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2018年2月18日京都産業大学体育会ヨット部50周年記念式典を催しました!

2018年03月31日

2018年2月18日(日)12時より京都ホテルオークラにて、ヨット部50周年記念式典が盛大に催されました。
ご参加いただいた人数はOB107名、来賓56名、学生22名の計185名と、ホテルの会場がいっぱいになるほどの多くの方にお越しいただきました。

第一部の記念式典では、神川薫OB会長によるヨット部50年のあゆみを紹介する式辞から始まり、大城光正京都産業大学学長、西川信廣学生部長に力強い励ましのお言葉とご祝辞を頂戴し、川合徹ヨット部部長の謝辞で締めくくられました。

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引き続いて第二部の祝賀会では、1992年・1995年の二度のアメリカスカップにニッポンチャレンジのスキッパーとして出場した故南波誠氏にあてた手紙をアメリカスカップへの軌跡の写真と共にスライドショーで紹介され、我が京都産業大学体育会ヨット部のみならず日本のヨット界にとっての南波氏の存在の大きさを感じるとともに懐かしさに涙する方もいらっしゃいました。
その後、物故者を偲んで黙とうが捧げられました。

来賓ご祝辞では、JSAFの副会長である桑原啓三氏、近畿北陸学生ヨット連盟会長の黒木保博氏、立命館大学体育会ヨット部湖光会会長の北尾陽氏、同志社大学鯨会会長の久保恵昭氏から暖かいご祝辞を賜り、京都産業大学同窓会会長の岩井一路氏より乾杯のご発声で歓談が始まりました。

歓談中は来賓の方、OB・OGともにあちこちで現役当時を懐かしむ声があり、昔話に花を咲かせる姿や創部50周年記念を祝して発行された「創部50年のあゆみ」冊子を読んでいる姿が見うけられ、たくさんの笑顔がありました。

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第二部も終わりに近づき、平成10年卒のアテネオリンピック銅メダリスト 轟賢二郎氏の記念講演「サクセス 京都産業大学からオリンピック」では、当時の大学時代の過ごし方や考え方、京産大ヨット部での環境、そしてオリンピックまでの軌跡の話があり、それを真剣に聞いている学生の姿がとても印象的でした。
その後、前田監督から近況報告、全学応援団のエールと学歌斉唱、吉野実行委員長の閉会挨拶があり、12時から始まった記念式典もあっという間の2時間半で閉会を迎えました。

この50周年記念式典は、本学ヨット部にとっては30周年記念式典に続き2度目の式典となりますが、この30周年から50周年までの20年間は、アメリカスカップ挑戦とオリンピック銅メダリストの輩出、2度のインカレ優勝を達成するなど本学ヨット部にとってかけがえのない20年間となりました。その輝かしい成績とともにこれまで培ってきた京産大ヨット部独自のレガシーを後輩たちに伝え、活かしつつインカレ常連校として全国に名をはせるクラブでありたいと願っています。

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